僕の競争
小さい頃から、競争を処理できなかった。
競争心は強いくせに負けると立ち直れない。
負けた後が大事なのに。
なぜ負けたのか。
嫉妬、苛立ち、諦め…
それでも人と付き合っていく。
自分は何に向いているのか。
競争が怖いから、人を遠ざけていた。
競争に勝つことも
競争そうに負けたことも
競争に勝つ人間と
競争しない人間と
どのように付き合えばわからなかった。
やっと競争を受け入れる年齢になった。
競争は、自分を高める手段。
他人は物差しになってくれるサポーター。
本当は、社会は負け犬にも優しい。
再挑戦の機会は実はある。たくさんではないが。
競争に敗れても人生を迷う必要はない。
生きる自信を失う必要はない。
誠実で、努力を嫌がらず、少しだけ賢さを学べば前に進むことができる。
僕のように人を勘違いして嫌ってはいけない。